詩人:春菊
沈む瞬間力いっぱい輝く夕日その後に柔らかく光をこぼす三日月そんな光景に心動かされて送る日々の些細なこと胸にひっかかったものがぽろぽろ落ちていくけれどきっと僕は今日のことをまた忘れて新しく小さなことをたくさん胸にひっかけていくんだだって僕はまた日常に還っていくのだからでもそのことで僕は僕自身を卑下することも君に原因をこじつけることももうやめるよ僕は忘れっぽいけれどそれだけは忘れないよ