詩人:まとりょ〜鹿
また君の頬を強く捻ってしまった。
でも君は昨日の事のように笑っている。
サディストの僕は
事無かれで潔癖性の君が笑うと抑えられなくなる。
僕のママはね
完璧主義の潔癖性で少し君と重なる。
僕がおもちゃに飽きて愚図ったりしたら
僕の頬に唾を吐きかけるんだ。
ほら、こんな歪んだ型にはめられたんだ見てごらん。
君との唾液の交換で
何故だか興奮してくるよ。
君の口元にべったりと
僕の歪んだ液で汚してゆく
やっと君が苦しくて泣いた。
これでまた僕は救われる。
2005/10/31 (Mon)