詩人:都望
今年も巡ってきた季節肌寒くなると貴方を思い出す初めて触れられた季節がすぐ側に来ているから貴方と触れ合って4度目の季節伸ばした指先には貴方の温かさはもう無いただ秋風が指の合間をすり抜けて行くだけ貴方と離れて初めての季節貴方の温もりが無くてとても肌寒い…けれど貴方はもう居ない貴方が居るはずの場所にはただ秋風が吹いていた