詩人:エリウス
朝の太陽。
忙しなく光って、騒がしい。
夜の街並み。
ネオンがチカチカしていて、眩しい。
真夜中の月明かり。
何もない闇の中で、一つだけ光って寂しい。
朝には人工的な雑音が沢山。
耳が壊れてしまいそう。
夜には機械的な時間が過ぎていく。
頭が壊れてしまいそう。
空を眺めたけど何もなくて。
無意味に 国と国を繋いでいる。
星に願えば願いは流れて。
流れ星となって、 次のお願いに願いはかき消される。
何かあるような気がして 何もなくて。
何も無いから、 何も求めなくなった。