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詩人:ぴるぴる

薄紅色の衣をまとい
春の風に語りかける
毎日 毎日
その衣は輝き続け
誰にも真似の出来ない色を醸し出す
その美しさにヒトは恋をし
その可憐さにヒトは溺れていく

けれども
その輝きは不変ではなくて
徐々に衣は剥がれ落ちる
それでも尚輝き続けようとする姿は
綺麗でとても尊い
儚くてそして美しい

ヒトも同じようなモノ
輝き続けるために 散っていく
だからこそ
ヒトはヒトに恋をする

2006/05/20 (Sat)
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