詩人:ミツヒデ
どんなに愛し合っていても君は君でしかない
僕らはただ他人じゃないという境界線に立っているだけ
その線を越えることは決してない
だってそれを越えてしまったらそれはもう人間ではないから
それでも僕らは一つになりたいと手を合わせる
そして決して叶わぬ夢を見る…
離れないでずっと傍に
何度も繰り返す言葉
叶うことのない絶望から来る言葉
それでも君なしでは生きていけない…
繋ぎ止める愛の言葉
どんなに離れていても交えるもの
独りでは生きられないと叫ぶから…
孤独にはなりたくないと嘆くから
僕らは言葉を紡ぎ
寄り添い合う