詩人:アルバトロス
コンパスに取り付けられた鉛筆のように中心から離れずそして近付かず円を書き続け濃く太い線を辿り同じ風景を何度も見ては涙す打ち出して打ち消して一進一退匍匐前進遠心力に歯向かう心必死に抑え30回目の朝が来たときそれでもどうしようもなく君が好きでした