詩人:甘味亭 真朱麻呂
私は社会という深い深い暗やみの上を這う人よ冷たい風に吹かれながら傷つき挫折して 絶望を知って それでも必死になって生きようとする それが人よ 暗やみに光差すことを信じている だから私はこんなにも頑張れる こんなに傷だらけになっても こんなにからだを冷たくしても こんなに社会から嫌われていても 私は這う いつか暗やみを抜け 光を見るまで 強かな希望を胸に私は這い続ける。