詩人:甘味亭 真朱麻呂
やってもみないうちから諦めムード
面倒くさがっては僕はすぐ投げ出した
昨日の後悔をまだ今日に引きずってきたまま
僕はどうしてこんなに切羽詰まった日々を送っているんだろう
ふいに空を眺めてみた
雲が自由に青い空を泳いでいた
僕もあんな風に自由になりたいな
だけど僕には自由なんて
きっとこないだろうな
タバコの煙が僕を蝕んでいく…
悲しいような切ないような
いつもと変わらない退屈な日曜日
そしてまた慌ただしい日々にもまれるんだろう
もがきながら足掻きながら
だらしなくあくびをもらすんだろう。