詩人:凪都
細めた眼で睨んだ先眼鏡を二つに分けた両手無くたって大丈夫修理はいらないクリアを失った霞んだこの景色それだけの事たったそれだけ私は必要性を問おうその口はいらないと吐きその口はなくとも大丈夫と吐くしかしその舌は何を知っている?不必要で良い理由の一つも言えないとんがる唇なら軽くつねり上げてやろう