浦覇の部屋
〜 「そして僕の一日が…」への投 票 〜
- 浦覇さんの「そして僕の一日が…」に投票します。
- 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
- ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。
|
[169672] そして僕の一日が…
詩人:浦覇
静かな朝
時計が音を立てながら
時間を刻んでいる事に気がついた
白昼
古い倉庫の隙間から覗いた世界が広く明るいと気づいた
夕方
通り雨は子供たちを
家路へと急かしているのに気がついた
深夜
月があんなに高いのに
この街のさみしがり屋は今日も眠れぬ夜を過ごすのだろう
そんな事を考えながら
僕はゆっくり目を閉じた
2012/02/23 (Thu)
-
詩人の部屋 -