詩人:さみだれ
流星の尾をつかまえて知らない星を横切る赤い星にはぬいぐるみが仲良く暮らしていたよ輪っかを作って友達がたくさん寄り添う星ふたつ冬の銀河君は魔法がかかったまま目を開けることもなく流星が すー、と海に落ちても神様の名前を誇らしく名乗る星座神様も知らない頼りない光の粒君が目を開けてはじめて見る世界が何よりも輝いて映えたならいいな