詩人:快感じゃがー
真っ青 だった
一掴みの黒煙 が たなびいていた
存在の気品
とゆう
光を
この キャンバス に描いてた
僕は
祈ること しか しない
だって
それしか
術 は ないもの
星降る夜 に
悲しみの列車 は
停車して
ただ
余所見するな と。
僕は
その silverの鍵 を
白い鳩に
投げてみた
鳩は
ドラマの
one sceneのように
一斉に
飛び立った
その空は
やっぱり 真っ青 だ
次の駅は
なんという名の
悲しみですか
君に見せて
あげたかった
この
在りし日の
夕暮れオレンヂ...。
僕は
泣くこと しか しない
だって
これしか
術 は ないもの
かなしい
かなしい
仏滅の焼き場
君を焼く のは
在りし日の
夕暮れオレンヂ