詩人:楠崎 志杏
幼いあの頃は
心も未熟で
まだ私は
傷つけるということを
知らなすぎた
…馬鹿な自分
あの頃から
少しずつ
変わってったね…
いつから傷つけただろう
どんなに傷ついただろう
…ありがとうも
…ごめんなさいも
言えぬまま
どこまで私は
貴方を傷つけただろう
素直になれなくて
ごめんなさい…
傷つけてばかりで
ごめんなさい
そしてありがとう…
私は忘れてた…
ずっとずっと昔感じた
安心出来る大きな手を
無邪気な笑った顔を
まだまだこれからも
よろしくね
本当は今でも
大好きなんだよ…
2006/06/30 (Fri)