詩人:重夏
終わりを 嘆く君は始まりの色を覚えているだろうか否覚えては いないだろうけれど もう一度その色に 出会ったなら君は 嘆くこと 止めるんじゃないかなきっと 泣いてしまうんじゃないかなそれほどに美しい モノだったんだよ