詩人:どるとる
とんでもないような いかしたポーズで舞台の上 拍手で迎えられた朝なのにどこか 悲しみをはらんだ幕が上がる終わらない日常描写 ペンを走らせる手が描き出す明日は気まぐれが 僕のコンパスどこへ行くにも 風まかせそれくらいがきっと僕らしいんだと笑えたなら 幸せなんてこの手の中さ。