詩人:流☆群
傷つくのが怖いと感じ始めたのはいつからだろう
浮かんでくるイヤな結末
怖くて怖くて泣きやむことができないよ
全身を這うように流れていく震えは
とどまることを知らない
足をとめてしまえばいい
ここで踏みとどまってしまえばいい
誰にも叱られたりしない
得るものがなくなるだけ
失うものだってないのに
溢れでる衝動を抑えきれないのはなぜ…
矛盾して動くあたしの身体を
誰か縛り付けてくれませんか?
矛盾しているあたしの心を
誰か殺して下さい
こんな愛しさ知らなければよかった
何度涙を流しても
あなたを想う心の灯火は
消えはしないのです