詩人:青央紗
君の指の温度差で曇ったり透明になったり凍ったマツゲ見つめたら雪の結晶になった‥空は七色の傷口痛いのは君の言葉‥触れる手のひら心が見えるから色で溢れた夜の空と笑顔あったかい雲の上を裸足で歩く手を繋げば何か変わる気がした‥誰もいない朝に会えば何か変わる気がした包み込む温度で気になる存在少年の瞳と少女の瞳誰にも入る事の出来ない神聖な空間触れない心臓に触れた気がした