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[189512] 優しさが必要とされない時代で

詩人:どるとる


誰かのために 伸ばした手が
たとえば望まれない優しさだったとして

それを誰が知ることができただろう
優しさはきっと頭より先に心が動くから

人は人に優しくせずにはいられないんです

ありがた迷惑でも余計なお世話でも
あなたの為に何かがしたくて あなたの助けになりたくて

僕は報われないとしても あなたに手を伸ばすよ ありがとうが聞きたいわけじゃないけど

あなたの笑った顔が見れれば それでいいから

あなたの明日が 晴れ渡れば 儲けものだから。

2015/10/17 (Sat)
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