詩人:どるとる
通り過ぎてく 雨の背中を 眺めていたらいつの間にか夜が あたりに広がってた悲しいことなんかはもう消えたからそろそろ笑ってみてもいいんじゃないかな気づけば いつもあと少しで 間に合わず乗り遅れてしまうその時にさよなら さよなら何度も叫んでも まだ消えちゃくれないあなたのあの笑顔焼きついたまま忘れたはずの愛を捨てることができず思い出の中に心を置き去りにしたまま。