詩人:どるとる
夕暮れを待っていたのさ ここでずっとあなたの帰りを首を長くして待っていた夢から覚めればそこは昨日の続きでまた動き出す世界何も迷わなくていい何も悩まなくていい花が咲いては散るそれだけのことさそれだけのことさバス停には水色のバスが停まっている僕はいちばん後ろの座席に座ったバスは夜の真ん中を突っ切っていくもうじき夜が明ける何も迷わなくていい何も悩まなくていい花が咲いては散るそれだけのことさそれだけのことさ。