詩人:和泉
小さな箱に宿した想いは窮屈を訴える蓋を開けるのを躊躇うのは溢れるからか紙の箱から染み出す心箱を崩そうと壊れた蛇口のように小さな箱を大きな箱に隠しても行き着くマスは『ふりだしに戻る』サイコロの代わりに放り投げた箱は転がりながら展開図へと