詩人:雪 刀寿
土地に添い遂げる侍
刀を二つ持って、
活発な調整を社会は望む
かたなが筆の
精神のやいばは、
自分が魔にならないと
広い社会を理解できない
テコでも動かない既存インフラが
ストレス・プレッシャー生産器
意地悪の応酬
ごく一部の独占層が離さない悪魔
魔を引き剥がすのは
離れ業だ
宇宙的に平等じゃないと、地球は自然現象に嫌われる
がらくたになってしまう
人類誕生から踏まえる
五十万年の総括を祈祷する
五十万年の重みは
脳裏が深く愛を滲ませる
夜見る夢に
また明日も夢を掘る
2021/07/15 (Thu)