ホーム > 詩人の部屋 > ふくざわゆいとの部屋 > まるで赤子のように > 投票

ふくざわゆいとの部屋  〜 「まるで赤子のように」への投 票 〜


[146680] まるで赤子のように

詩人:ふくざわゆいと

真っ暗闇の夜の中 窓の外には灯りもなくて



ボクは怯えていた 景色は



トンネルをくぐり抜けても 変わることはない



その辺で うずくまって転がっていたい



もう独りなら それでもいい



他人を傷つけるくらいなら 何もしたくない



けれど 近づかないと寂しくて



触れないと すごく落ち着かなくて



誰かに必要とされたい ボクを見て欲しい



けれど もう傷つきたくはない



だから作るの 心に壁を



矛盾してる? 分かってるけれど



心を開ける唯一の存在 ボクは



キミにすがることしか出来ない




2009/08/24 (Mon)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -