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白猫の部屋  〜 「罰」への投 票 〜

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詩人:白猫

前を歩いてるあなたに気付いて欲しくて手を伸ばした瞬間

あなたは走り出したよね??

5メートル…

10メートル……


私とあなたの距離



10メートル…

5メートル……


……ゼロ…メートル…

あの人とあなたの距離

伸ばした手はいくら伸ばしてもあなたに届かなくて

仕方なく私の胸に戻したよ

そしたらぎゅぅって心臓と喉つぶされたみたいになって

目が熱くなるの感じたけど

一生懸命あなたを見てたよ


だってそんなに幸せそうに笑ってるあなたを見れるのは

きっと今だけだもん



わがままかなぁ…

気付いて欲しいってゆうのは


贅沢かなぁ…

私にも笑って欲しいって思うのは


あなたが私に気付いてくれないのは

きっと

私がいろんなことを望んじゃったせいなんだよね…??

2004/07/02 (Fri)
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