詩人:明希
時計の歯車1つ狂う秒を刻んだ僕等の存在はもう進むことのない君との想い出に新たに傷を刻みつけていく記憶が色褪せぬように薄れていく感情を形に変えて秒針は未だ止まったままで残ったのは針の刻んだ軌跡記憶に残る色彩と目の前の風景は綺麗に重なり合うただ、そこに君の温もりが見当たらない