詩人:露草
喜びを歌おう悲しみの言の葉を散らせるよりも歓喜を芽吹かせ風になびこう季節を連れて行く雨が残した大空の入り口そのひとしずくに自分を映し歩き出そう友待つ雪も風となり老いたる風の後を継ぐ今この風にのせて歌いだそうこの春一番にのせて大きな大きな喜びを