詩人:まろふに
微かに潮の香りがする駐車場に車を停め慣れた足取りで君はゲートに向かう潮風に乱れる髪がいつにもましてキレイで後れ髪を嗅ぎながら僕も歩くこうしていると何のためにここまで来たのか忘れそうになる振り向いた君と口をふさぐような口づけ愛してる 最初で最後だから今日は言ってしまおうその胸の高鳴りを今だけは独り占め大丈夫 君の幸せなんて祈ったりせずにすぐに忘れるよ明日からの君はアイツのものだから