詩人:カナリア
月が微笑む夜にさえ怯える子猫は爪を噛む寂しさだけが浸透してゆく涙がそっと“弱い自分”を照らすのね?ねぇ眠れぬ夜は何を唄えばいいのでしょうねぇ眠れぬ夜は何を纏えば温もりに辿り着けるの?夜と朝の合間貴方の傍以外では私眠りに就けない眠らないのどうかあのオトギバナシの様にねぇ眠りに誘う口付けを私に…