詩人:IKUMI
昨日過去を一つ一つ思い出した。
本当にあの頃の自分が嫌い。
あの時優太は生きていたのに。
あいつの苦しみを早く気付いていれば
今違ったかもしれないのに。
生きて私のそばで笑っていたかも
しれないのに。
何故、自分の気持ちに気付かなかった?
どこまで私は鈍いのだろうか。
いくら優太が幸せになれと言っても
神様は許してはくれない。
あの日々の傷は今も痛んでる。
どんなに悔やんでも
もう、元には戻らない。
優太は戻らない。
私が殺してしまった…
ごめんなさい…
2016/05/19 (Thu)