ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > ドアをくぐれば > 投票

どるとるの部屋  〜 「ドアをくぐれば」への投 票 〜

  • どるとるさんの「ドアをくぐれば」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[190580] ドアをくぐれば

詩人:どるとる


目が覚めたら そこにあった
広がった 世界が波紋のように

どこに続いてるのかわからない
ドアをくぐれば そこに世界があった

まだ形も色もなかった頃に
開いたドアの向こうに世界があった

意識がドアになって目を覚ました 僕は自我を 持って

知って言葉はないから 産声上げて 泣いたよ

気づいたときには ここにいたよ

開いたつもりもないドアをくぐれば

生まれたあとで誰かの胸に抱かれてた

そして僕は また探してる

神秘やロマンス 夢を食べて

力をつけて 血になって 肉になって

その何でもない 一歩が
明日につながるドアになる。

2016/01/10 (Sun)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -