詩人:鴉夜
希望と愛しさは空へと溶けた絶望と孤独だけがこの大地へと降り注ぐ肌に十字架を刻んでそこにある漆黒を僕の中に引きずりこむ果てない闇に守られもう 何も見たくない触れたくない星降る夜に肌を赤く染め終幕が迎えに来るその時まではせめて自由に僕の闇を羽ばたかせ瞳に移る終りをただ見つめ 寄り添う目覚める頃には楽園がいい