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[190620] 渡り鳥の夜

詩人:どるとる


開かれたページに
翼は持てず 空も飛べない僕らは

手にした 竹トンボで弱々しい風を起こすだけ

冬がくる前に南へと渡る鳥たちは
星の海を横切り 雲の桟橋をあとにする

その夜、ありふれた奇跡が 街中に幸せを 降らせた

雨も優しくこのほほを 伝い流れ 僕たちは笑ってた

時間の泥棒が 朝を盗み去るのを 指をくわえて見ていたよ

くちばしで太陽を引っ張りあげたら
朝は すぐ目の前に

あれほど たくさんの鳥たちはもう居ない
長い夜も 明けた。

2016/01/13 (Wed)
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