詩人:さみだれ
浜辺で波の音を聞いているような木漏れ日に目を細めているようなエデンの園は幸せの檻でこの心はひどく静かで魂はまだそこにいる明日のことも昨日のことも忘れここにいたいと思う駆け出した軽い足のように好きなものを手にしたように喜ぶときにはいつも時間なんて忘れて明日のことが昨日のことがなにもかも奪うけれどここにいた心だけは在り続けるから幸せの檻を出ても幸せになれると言いあなたと私は歩いていきました