詩人:快感じゃがー
ピンクのラヂオ から 流れる
"あいのうた" は
どれも 薄っぺら。
なんか解るけど
どこか 痛くて
すごく泣ける のに
空しさは 残る
あー
「やさしさに 触れて みたいな」
弾けては 消え
消えては
弾ける
気まぐれな シャボン玉
膨らますのは
だあれ?
黒いヘッドフォン から
聴こえる
"重低音"が
きみの 声に重なって
涙 溢れだした
愚かだと 識ってるから
ボクら 恋するんだ
そうだろう
ねえ
「も一度 信じて 飛び込んで」
口ずさんだら
きっと!
アタマから 離れなくなるから
きみに 幸せ!
分けてくれるから