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詩人:チェシャ猫
きっと僕らが夢に描いていたような未来や
寝る前にいつも想像してた運命的な恋なんて
差し出す両手から零れ落ちて
掌にはただ
どこにでもある当たり前の幸せが残っていて・・・。
いつも一人考えてた
星の霞む夜 アスファルトに寝転がって・・・。。
僕は君のことが好きで君は僕のことが好きで
多分このまま暫くはそうだんだけど・・・。
なんか違うんだ。。
眠れないほど君に会いたくなったり
切ないくらいに声が聞きたくなったり
君はそんなんじゃなくて
ただ側にいれればそれでいいかなって・・・。。
だけど最近気づいたことがあるよ
きっと僕らが描いてるような幸せな未来って
ベットの中で想像してたような恋って
実はみんな思い描いてるありきたりなもんで
君といるこの瞬間だけは
僕だけの大切な時間なんだって。。
キスなんかしなくていいよ
スリルなんてなくたっていい
ただ当たり前の毎日を君と過ごしたいよ
いつまでも覚めない夢に抱かれて
君の隣にいたいよ・・・。。