詩人:鴉夜
その美しい君の背中には羽根が見えるよいくら抱き締めてもすぐに逃げてしまう自由な羽根が僕のものにならないなら切りとってあげても良いさ君の愛おしい全てへキスをその羽根を潰して眠っていたいのに…いくら抱き締めてもすぐに逃げてしまう自由な羽根が煩わしい思いごと羽根をバラまいてあげる僕の手のひらへ一枚欠片を残して君は 羽根を広げ空へ 消えた今でも 鳥籠片手に探してる…