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[190946] 飛び込み台から落ちるリズム

詩人:どるとる


助走をつけて 飛べるところまで僕は行くのさ

羽もなければ翼もない僕らは 往々にして不便な生き物

プラスチックでできた
心はすぐに 涙に暮れる

目映いばかりの光で
この世界の闇を照らし出せば

そこに浮かんだ 世界は
否定して肯定してそんな繰り返しに明け暮れた
そんな毎日を 笑ってくれるかな

届け空に伸ばしたこの手を 熱く燃やした温もりに
無駄な説明はいらない

ただ光ってて 誰より
世界に唯一無二の あなたであってほしい。

2016/02/17 (Wed)
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