詩人:鴉夜
虚空に舞う蝶 ナイフを握った手で 貴方を抱き締める 黒い森の月明かりに鮮血が映える 深紅のゆらめき やがて蝶は蜘蛛の巣へと捕われ あがく姿を僕は笑う I laugh because I sting youイカレてしまったのさ I laugh because you fall狂気の笑みは 止まない そうさ、 あの日捕われた 蜘蛛の巣へ 心を置き去りにしたのは僕