詩人:MANA
鏡越しの気のない顔の女が笑顔もできやしないのかとわたしを責める笑い方を忘れたこと気づいたときにはもう傲慢なてのひらの中で今にも絶えそうな花の命をただ冷たい眼差しで見つめていたんだ明日に気をとられ間違いから目を背けた今日を生きることすら忘れていた希望を持って夢を追いかけた澄みきった少女の瞳からこんなひどく淀んだ毎日を誰が想像しただろう