詩人:どるとる
ゆっくりと 流れる川河川敷は今日も 夕日が落ちるところなんだか疲れちゃって 背中丸めてとぼとぼと歩く 幼稚園の子供に 簡単に追い抜かれた自分の影を 見つめながら 生きることとは何かについて今さらだけど考えていた人は誰でも 生きることに躓くことがあってだけど、それでも 生きるのはなぜだろう必ず生きることが正しい訳じゃないし死んだって かまわないはずなのにどんなに悲しくても命はやっぱり 惜しいそれは一番、大切ななくしちゃいけないものだって 知っているから。