ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 春を数えて > 投票

どるとるの部屋  〜 「春を数えて」への投 票 〜

  • どるとるさんの「春を数えて」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[191111] 春を数えて

詩人:どるとる


バイパス沿いにある喫茶店を
通り過ぎて踏切を 渡る

公園を埋め尽くさんばかりに
華やいだ木々の見事なこと

僕の指では 足りないほどの
たくさんの春を数えて
少しずつ大人になる 僕

ブラックの珈琲が飲めるようになったよ
自慢できるのは 今はそれくらいだ
そしてまた ひとつ移り変わる季節
空から落ちた光が 手のひらの上で遊ぶ。

2016/03/12 (Sat)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -