詩人:壬治
こっちを向いていつもずっとさらってもいい未来ごとこぼれおちたら拾いあつめようともし火のあたたかさに目をつむるようにたそがれてぼくを呼ぶ声その瞬間にこころが引きよせた黒いたてがみうつくしいから目を奪われて息することもわすれてた孤独ごと抱いてまた口ずさもうひらめきを待って夜にとけようただならぬ魅力をまとう人ほほえんでいてこれからもずっと