詩人:どるとる
落ちてくる太陽を両腕で 受け止めて大きな心で 抱き抱えてしまおうやたらカラフルで目が眩むような 色した翼を持っているどこまでも行ける 打たれ弱い心さえどうにかすれば窓の外にある 真っ白な空に描いた世界はただ どこまでも難解だ数字の海に溺れながら岸に這い上がる夜はとっくに過ぎて明け方の 光と交差するように潜む影二つの思いを重ね合わせて作るのは今日を生き抜くための小さな勇気気ままなベクトルと溺愛してるパスカル僕にはどうやらこの服は似合わない。