詩人:IKUMI
幼い頃から…
嫌われていた。怖がられていた。
独りぼっちだった。
怖かった。
そんな中、お前が笑って話しかけてくれた。
初めはそれが嫌で嫌で嫌で。
シカトを決め込んでいて。
でも、お前はめげずに話しかけてくれた。
初めてだった。
一緒にいて心底幸せだって思ったのは。
でも、お前は…
居なくなってしまった。
お前との初めての恋を辛い恋に
思い出にはしたくないのに…
どうしてこうなってしまったんだろう。
またお前と出会ったら、
何度でも遠回りしてもまた二人恋をしよう。
2017/06/03 (Sat)