詩人:どるとる
夜明けの街に降るように落ちる太陽を両手で 受け止めてみようおざなりの言葉に すがりついたままお決まりの言い訳を並べて逃げている姿を 僕は客観的に見てるその背中は とてもカッコ悪かった向かい風の中を 走る ランナー何度も引き戻されまた振り出しから諦めるくらいなら夢なんか見てないよなんて笑いながら 溢れそうな涙をギュッと拳で握りつぶした流した涙はいつか笑顔になるはずだ。