詩人:IKUMI
君の事を限界まで追い詰めてしまった。
あんなに優しくしてくれたのに。
私が元気無くせば笑わせてくれて、
話を聞いてくれた。
過去の恋に傷付いた話を
私にしてくれた。
私との恋愛を本気で考えてくれた。
私が元カレに酷い事されたら
本気で怒って、俺は違うからって
ちゃんと言ってくれた。
一緒にいれば素で笑っていた。
喧嘩すれば納得し合うまで話し合った。
私の重い過去を知って、寝るときは
ただ手を繋いでくれた。
一緒に飲んでいれば冗談言い合って
笑い合っていた。
毎日毎日連絡までしていた。
なのに…私達は友達の喧嘩に
巻き込まれた。
毎日毎日喧嘩になって限界だった…
君を不幸にしてしまった。
きっと、私は人と関わっては
いけないんだ。
誰も幸せに出来ない。
ごめんね。
ごめんなさい。
今更好きだって気付いて、
ごめんなさい。