詩人:重夏
空を近くに感じたくて少し背伸びをしてみたり僕の小さな願いごとを言の葉に乗せ風に浮べてみたり意味があるようで無いようなそんな些細なことだけどね僕は 僕という存在を宙に放ってみたかったのたとえ 掌が空を掴むだけに終わったとしても僕という存在を宙に放ってしまいたかったの