詩人:さみだれ
いのちの頬を伝う琴線がいつまでもあなたを奏でている息をするように咲いた花をごらんいつからかあなたを待っているようだそれはこの世界のあなたへの愛情空が続いているのはあなたが帰ってくると信じたから夜の背中をさする風がいつでもあなたを優しくさせる眠るように潜ったクジラをごらんいつかまたあなたに会えると信じているよそれはこの世界の精一杯の愛情空が繋いでくれたからあなたはどこへ行ってもきっと迷わない