詩人:甘味亭 真朱麻呂
朝陽から夕陽へと
時は足を前へ急がせて
気づいたら 今日もまた夕陽を眺めていた
何のためらいもなく
僕はまたあなたを傷つけてしまった
朝陽から夕陽へと
変わるまでの短いときの中で
僕らはいつの間にか歳月を重ね 年老いて
愛を抱く元気もなくなってしまう
だから その前に
どうかあなたと仲直りしたいな
だから そうなる前に
女心ってやつを理解しておく必要があるよな
そんなこと考えてたら
また今日も夕暮れ
夕陽が窓の向こう
沈んでゆく。